食欲不振の高齢者に最適な食事メニュー&レシピは?

こんにちは!食トレブログライターのミルコです!

今回は「食欲不振の高齢者に最適な食事メニュー&レシピは?」をテーマにお伝えしたいと思います。

若い世代の方でも食欲が低下するという事はありますが、高齢者は色々な要因があり食欲不振になる可能性が高くなります。食べられない状態のまま過ごされていると、体力や筋力まで弱まり状況によっては生活がままならなくなるという事にもなりかねません。

ご高齢の方と接する機会が多かったのですが、ある程度しっかり食べるという事は、心身にとって非常に大切だと痛感しております(もちろん、病状等によっては摂取する事が難しい事もありますし、主治医より制限がある場合がありす!)。

そこで今回は食欲が落ちてしまっている高齢者に、どのような食事メニューやレシピがオススメなのか?その他是非気を付けていただきたいポイントについてお伝えしていきたいと思います!



高齢者が食欲不振になる原因は?

身近にいるご高齢の方があまり食べられなくなったりすると、とても心配になりますよね。「あと数口でいいから食べてほしい!」「何とかこれだけ、お願い!」等々思われる方も多いと思います。

食欲不振状態が続き食事量が減少したままですと、体力や筋力も奪われていきがちですしそれに相乗して気力も失われがちになる方を多く見てきました。それだけ食べるという事は、心身の維持に大切な行為になります。

それではなぜ食欲が落ちてしまう事が多いのか?さまざまな原因が考えられますが、いくつかピックアップして見ていきたいと思います。

・病気が原因によるもの

病院に行きますと、非常に高齢者の大勢いらっしゃいますよね。歳を重ねてきますと、色々な疾患を持ちやすくなる為通院される方も多くなります。そう、その何等かの病気が要因で食欲低下を招くという事も多いです。

耳馴染みがある病気を挙げますと、例えば慢性胃炎、食道炎、癌等々。また麻痺をお持ちの方や、病気などが原因で筋力体力が著しく低下した方は、食べるという行為自体にとても疲労感を感じやすく、結果あまり食べようという気力が起きないという事もありえます。

そして高齢者は身近な風邪にもかかりやすいと言われていまして、その風邪やインフルエンザ等の感染症によっても、食欲不振を招く要因になります。ですので、おかしいな?と思った時にはそのままにするのではなく、早めの通院されたほうが良いでしょう。

・口腔内の状態が原因によるもの

以外と見落としがちなのですが、口内環境が悪く、結果あまり食べらないという状態になる方も数多くいらっしゃいました。

例えば義歯(入れ歯)のかみ合わせが悪く、しっかり噛む事ができなかったり、歯の治療が滞っていたり歯肉炎など、痛みがあり少量のみで済ませてしまう場合も多いです。また口内炎があり、食べられないという事もありますね。

自分自身でしっかり訴えて誰かに連れて行ってもらう、もしくは自ら通院する事が出来れば良いのですが、なかなかご自身では伝える事が難しい方や、どなたかにお願いしないと受診できないという方はそのままになりがちです。

是非周囲の方も気を配っていただけたらと思います。食べるという行為は基本口からですので、健康的な口腔環境を保つという事も大事になります。

・体を動かす機会の低下や、筋肉量減少による食欲低下

こちらは考え方によっては加齢に伴う自然現象とも捉えられますが、皆さんがそうとは言い切れませんが、だんだんと運動する量や活動量が減ってくるのが一般的です。体を動かす機会が減少しますと筋肉量も低下していきますので、エネルギーの消費量もバリバリ動いていた若い頃に比べると減りますので、その分食事も少なくなるというわけです。

関節痛や心肺機能の低下などさまざま要因で、以前と比べると体を動かしにくくなる事が多くなってきますが、そのままあまり動かない生活になってしますと、生活動作にも影響しかねませんし、食欲低下が続きさらに体力筋力低下を招くという事も十分ありえます。

無理のない範囲でしっかり体を動かす機会を作り、食事を摂取するという心掛けも大切でしょう。

・認知症状による原因

認知症のイメージでよく聞かれるのが「もう食事が済んでいるのに「ごはんまだ?」と言うんでしょ?」というものです。もちろんそのようは症状もあるのですが、その逆で食事量が低下したりする事もあるのです。

・精神的な原因

高齢者は、例えば配偶者が逝去されたり、近くの友人が施設に入居した・具合が悪くて会えなくなった・話せなくなった等々、喪失体験が多くなります。

また自らが住み慣れた土地から転居して、施設に入ったり子供の近くに行ったりと、環境がガラっと変わる場合も多いです。

そして自分自身の体が思うように動かなくなったりする事を実感し、落ち込む方もいらっしゃいます。

この精神的な要因は心の気力を落とすばかりか、食欲の低下も一緒に招く事が非常に多いです。

現代は孤立化社会となりつつありますが、そのような方が周りにいらっしゃるようであれば是非一声でもかけたり、気にかけていただけたらと思います。





いくつか原因を紹介させていただきましたが、「あれ?」と思った時は、受診したり周囲に相談したり、また公的な相談機関もありますので早めに対応していきましょう。

 

最適な食事メニュー&レシピは?

長い期間食欲不振が続いていますと、低栄養になっている可能性もあります。その際は受診して先生の指示を仰ぐ事をお勧めしますし、栄養補助食品を上手に取り入れてあげる事も良いでしょう。

食事をあまり摂取していない状況ですと「食べよう!」と思っても、一気に沢山摂取する事は難しいですし、エネルギーやたんぱく質が足りてない場合も多いです。そんな時は、少量で比較的口当たりもよく食べらる、高エネルギー&高たんばく質の栄養補助食品も上手に取り入れてあげましょう。ゼリータイプの物が多くありますので、食べやすくなっています。

現在はドラッグストア等で扱っている場所も増えてきましたし、比較的購入しやすくなっていますので、すべて調理した物から無理して摂取するのではなく、食事にそのような食品もメニューにプラスしてあげるもの良いでしょう。

さて、それでは食事制限等が無く、食欲低下している場合のお勧めレシピやメニューはどのようなものがあるのか見ていきたいと思います。

食欲不振の場合、胃腸機能の低下も伴っている場合がありますので、脂っこい物(揚げ物や脂身が多いお肉など)は控えましょう。また、ごぼう等やタケノコなど繊維が硬めの食材も避けてあげるのもポイントです。そして、食べやすいように固めにせず、適度な柔らかさが出るようなメニューにします。

そしてありがちなのが、お粥ばかり食べるという事。スーパーや今やコンビニでもパックで売られていますし、手軽に購入できる物になりますが、食べられた!という満足感で栄養も摂取できたと錯覚しがちですが、お粥ばかりの食事は栄養の偏りが出てしまいますので、主菜や副菜を添えてあげましょう。おすすめレシピは野菜やキノコ、ササミなどを一緒に入れて雑炊風にするというも手軽で、栄養価がグンとアップしますし、食欲があまりない時にも食べやすいでしょう。

簡単レシピになりますが、うどんも、やわらかく食べやすく消化も良いのでお勧めメニューとなります。先ほどもお伝えしたように単品で摂取するのでなく、タンパク質となる物や野菜を入れてあげましょう。人参や大根、ほうれん草、卵などを入れるのも良いですね。

また、肉や魚は食べる気がしない・・・という場合は豆腐を上手に活用するレシピも良いでしょう。豆腐だったら柔らかいし食べやすいという方もいらっしゃいます。そのままだけでなく、ネギやミョウガ、シソ、生姜だけでなく、薬味替わりとしてオクラや納豆、ちりめんじゃこ、しらすなどを乗せて少しでも栄養価アップを狙いたいところですね。また、少しお肉が食べられそうという時には、豆腐を混ぜたハンバーグ等も柔らかくなり食べやすくなります。

作るのが面倒、、、という方は、鍋物メニューもおすすめです。鱈などの魚や、肉団子や鶏肉、そして野菜やキノコ等を入れグツグツ煮るだけ。味付けも色々できますし、手軽で栄養価がある万能レシピですね。

少しずつ食べられるようになったら、主食、主菜、副菜、そして間食を取り入れながらバランス良い食事を3食とれるように心掛けていきましょう。

また見た目の彩りを良くしたり、毎回一人きりの食事という状況は避けて家族や友人、またサービス等を利用しながら楽しい食卓を囲むという事も改善につながる場合もあります。

 

高齢者は脱水にも注意

食欲低下の原因の一つに、脱水症状だったという事もあります。特に高齢者はなりやすいと言われていますし、実際今まで関わってきた方でも、なかなか自分は気付きにくく実はそうなっていた!という人も数多くいらっしゃいました。

ではなぜ、脱水になりやすいのか?その理由や要因をいくつか見ていきたいと思います。

・体の水分、体液量が減少

若い頃に比べると、体内の水分量が約10%程度減ると言われています。筋肉にも水分は蓄えられているのですが、この筋肉量も低下する事で体液も同様の状態となり、脱水症状になりやすいと言えます。

・喉の渇きを感じにくい

「喉が渇いた!」と自覚するには、口渇中枢の働きが大切になるのですが、感受性が低下しやすくなります。その為、自信で「カラカラだから飲もう!」という意識が向きにくくなってきます。その為、1日の目安量を決めるですとか、コップ○杯は飲むですとか、あまり渇きを感じなくても摂取できるよう工夫が必要です。

・食事量の低下

先程の食欲不振にもつながるのですが、食事の量そのものが不足すると水分摂取量も低下します。脱水というと、飲み物からだけという考えに陥りがちですが、実は食べ物の水分量も大切になる為、注意が必要です。高齢者は食欲が減退する要因も多く持っていますので、この点も気を配りましょう。

・薬や病状等により尿量が増加する

高血圧の方や心臓疾患、糖尿病等さまざまな症状をお持ちの方が増えてきます。症状そのものが原因の場合や、治療薬に利尿作用が含まれている場合もあり、尿量が増え体内の水分が体外へ出やすくなります。

・トイレを我慢する為に、水分をとらない

「そういう理由もあるの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、以外とこの原因も多いです。歳を重ねてくるとトイレの回数増える方も多く、また足腰が弱り頻繁に行く事が辛い・・・。また介護を要する状態ですと、介護者に気兼ねしてしまうという状況もあります。その為、なるべくトイレに行かないように、水分を控えるという方も数多く、その結果脱水に、、、という事にもなりかねません。

 

いくつかの要因を挙げてみましたが、このような事が1つの原因となり高齢者は脱水症状に陥りやすくなります。なかなか自覚症状が無い方も多い為、周囲の方も気遣っていく必要があるかと思います。

 

いかがでしたでしょうか?今回は高齢者が食欲不振に陥った時にオススメなレシピやメニューをご紹介するとともに、原因等についてお伝え致しました。食べる量が減退したままですと、さまざまな症状の出現や生活自体まで脅かす危険もありますので、あまり軽視しすぎず、食べやすい物を上手にメニューに取り入れたりですとか、改善しない場合は医療の手を借りるというのも大切です。また気温の変動が多い昨今、体調も崩しやすくなりますので、体調管理にも気を付けていきましょう!




というわけで今回は、「食欲不振の高齢者に最適な食事メニュー&レシピは?」をテーマにお届け致しました!

 

 

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